【脳内構築】ガブリアス入り追い風雨パ

または


現環境のスタンにおいてバンギラス採用率は非常に高く、砂パでなくとも天候が砂になる事は頻繁にある。
雨パと対峙した際にスタン側はバンギラスを選出する事が多く、これを逆手に取ろうと考え、身変わりガブリアスを採用した。
また相手は雨パを相手にするため、先発:クレセリア+霊獣ランドロス/後発:バンギラス+メタグロスのような水弱点2体を同時選出する事は難しい。
ガブリアスの天敵となりうる霊獣ランドロスの選出を狭めるという点においてもシナジーしていると言える。

一般的な追い風雨パはルンパッパの『猫だまし』+ドラゴンの『追い風』であるが
これら全てのポケモンに対してトルネロスのアクロバットが一貫しており、またトルネロス自信がバンギラスを呼び込む存在でもある為、このギミックが生かしやすいと思い採用を決めた。

しかしこれだけではガブリアスの荷が重く、不意の氷技を被弾するとそのまま負けにつながる。
そこでスイッチトリルに圧力を掛けつつ、しっかりとクレセリアバンギラスを処理できるハッサムを採用した。

しかしこのままでは、もし霊獣ランドロスを選出された際に立ち回りが厳しくなる。
そこで2体目の水枠を設け、ここをすいすいアタッカーにする事で雨とのシナジーを図る。
候補に挙がったのはキングドラ/ルンパッパであるが、これは実際に完成したパーティを回し、追い風の通りや霊獣ランドロスの鬱陶しさをしっかりと理解したうえで選択するべきだと感じる。
キングドラの場合、キングドラミラーを想定するため臆病。さらに過剰にメタを張るのであれば、コンセプトから少しズレるがスカーフもありだろう。

ラストの枠はトリトドンに対して比較的強く、猫だましを打てるor妨害出来るポケモン、トリルの発動を阻止orその中でも動けるポケモンにしたい。
割と直ぐに思いつくのはキノガッサモロバレルだが、この枠で対砂性能は求めていないので、トリルを張られた後も動けるモロバレルが優秀であると思われる。

結論として、実際に回してみない事には分からない。